■コオロギに与えるエサ
コオロギに与えるエサとしては、つまようじ、竹串といったものに刺した
リンゴ、ナス、キュウリといった植物質のエサと、ニボシやかつお節といった動物質のエサを与えてください。
また、コオロギ用の飼料も販売されているのでそれを与えて飼育しても問題ありません。
また、動物質のエサが不足すると共食いを行いますので、注意してください。
■コオロギを飼育する上での注意
カゴに入れて飼育する個体数は、コオロギの鳴き声を楽しみだけであれば、
オス2〜3匹に、メス1〜2匹で問題ないでしょう。
といいますが、メス1匹とオス2匹だけでも十分にコオロギの鳴き声は楽しめます。
あまりコオロギの個体数が多いと、綺麗な鳴き声がいつの間にか、やかましい鳴き声に変わることがあります。
これは、鈴虫と同様のことです。
下手をすると、近所迷惑にもなりかねませんので、コオロギの飼いすぎにはご注意ください。
養殖を目的としたコオロギの飼育
■コオロギの飼育に必要な環境
コオロギを養殖したり、単に爬虫類のエサとしてストックしたりする場合には、
態々コオロギ用の水槽や虫かごのようなものを用意することはありません。
それよりも、深さのある衣装ケースを利用した方がお手軽です。
もちろん、水槽のようなものを使って繁殖も可能です。
しかし、ストックにしても、繁殖にしても、カゴになる入れ物は、深さのある容器を使用してください。
深さのない容器を使うと、コオロギの脱走に繋がります。
大抵家の中は暖かいので、勝手に繁殖してしまうという悲劇も起こりかねませんので、ご注意ください。
中には、特別に土を敷く必要はありません。
しかし、コオロギが隠れる隠れ家は必要なので、それにあたるものとして、トイレットペーパーの芯を使うと便利です。
本当は、新聞紙などを入れてあげるのがいいのですが、新聞紙だとコオロギが食べてしまうので、
掃除などが面倒になりますし、爬虫類のエサになりますから変な食べ物は食べさせられません。
ですので、トイレットペーパーの芯のような堅い筒状のものを使うと良いです。
トイレットペーパーの他、ラップ、アルミホイルの芯でもかまいません。
また、水分を補給するために何かしらの入れ物に赤土を入れて、水分を含ませた物を用意しておきます。
その赤土からコオロギが水分を補給して、さらにその赤土に卵を産むので繁殖にも繋がります。
しかし、放置しておくと他のコオロギに卵が食べられてしまう場合があるので、
卵を発見した場合には、すぐさま取り除いて別のケースで羽化させて下さい。
■コオロギに与えるエサ
養殖下、ストック下では、飼育かと同様に野菜を用意してあげても良いのですが、
単にコオロギの飼料もしくは、金魚のエサを砕いて粉状にして与えるのも良いです。
お金をかけないで養殖を行いたい場合は、金魚の餌を使うのがオススメです。
しかし、養殖するということは本来飼っている爬虫類のエサとして与えるのですから、
コオロギには栄養満点でいてもらわなくてはなりません。
ですので、普通にコオロギ用の飼料で育てるのもベターであり、最も簡単な飼育方法でしょう。
■コオロギを飼育する上での注意
広いケースなどであれば、100匹はもちろん、1000匹はストックして置けるでしょう。
しかし、共食いの問題もあるので、たくさんのコオロギを一気に飼育する際は、
すべてのコオロギがエサを得ることができるように、エサの量を多くして、面倒ではありますが、
二ヶ所ほどエサ場を用意すると良いでしょう。
■鑑賞向けのコオロギと生餌のコオロギ
コオロギを飼育する方の大半は、爬虫類の飼育に使用する生餌としてコオロギを使用するかと思います。
実際、ペットショップなどでも販売しているコオロギには、生餌用と表記しています。
なので、この生餌として販売されているコオロギは、
草原や高原で鳴いているコオロギとは別の種類のコオロギなのです。
このコオロギを飼育したことのある方は、分かるかと思いますが、
基本的に販売されているコオロギの鳴き声は、くぐもったような鳴き声をしていて、
あなたの知っているコオロギの鳴き声ではまったくありません。
ですので、コオロギを観賞用として飼育する際には、
自然環境下に生息しているコオロギを捕まえてきて飼育してあげましょう。
間違っても、ペットショップで販売されているコオロギは飼わない方が良いです。
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